パートナーが単身赴任予定であったり、単身赴任中であった場合に、浮気や不倫を心配される方は少なくありません。なぜ単身赴任中に浮気をしやすいのか、という点や、浮気をしているのかどうかを確認する方法や浮気防止の方法も解説します。万が一浮気や不倫が発覚した場合の対応方法や心得も記載していますので、参考にしてみてください。
なぜ単身赴任中に浮気をするのか?
ひとり暮らしで人恋しくなる
家族や知り合いもいない場所に単身赴任をした場合は、特に独りでの生活に寂しさを感じやすくなると考えられます。
趣味をもっていない場合は、人恋しさにくわえて退屈さを感じてしまうことも少なくありません。
実際に、孤独や退屈を紛らわせることをきっかけに、マッチングアプリやSNSをはじめる人も多いです。
手軽に異性と連絡を取れる現代だからこそ、寂しさや退屈が異性交友をはじめるきっかけとなり、浮気へと発展する可能性があります。
外食頻度が増加するとともに出会いの機会も増える
単身赴任では、外食頻度が増加する傾向にあるといわれています。
なぜなら、仕事終わりに料理をすることを億劫に感じる人や、そもそも料理ができずに外食せざるを得ない人が多いためです。
ほかにも、帰宅を待っている家族がいないこともあり、勤め先や取引相手から食事に誘われやすくなることも考えられます。
外食では、第三者と食事を囲んだり仕事以外でのつながりが生じたりする可能性があるため、外食をきっかけに浮気へと発展するケースも考えられるのです。
自由な時間が増える
単身赴任では、家族と過ごす時間をもちません。
仕事以外の時間はすべて家族からの干渉を受けない自分の自由な時間となるうえ、お金も自由に使うことが可能です。
単身赴任によって今までになかった自由な時間やお金を得たことにより、異性と浮気できる余裕がうまれたともいえるでしょう。
独身だと偽りやすくなる
単身赴任先では、家族と街を歩いているところを見られることもないうえ、赴任先の会社で既婚者であることを周知されないこともあることから、独身であると偽りやすいです。
独身だと偽ることで、浮気に抵抗のある相手とも浮気がしやすくなるので、結果的に浮気に発展する確率が高くなるといえます。
家族に対する責任から開放されたと錯覚する
結婚すると家族に対して責任を負うことになります。
たとえ、責任を感じていなかったとしても、単身赴任前は家族の存在を意識して日々を過ごしていたことには違いありません。
家族から干渉されない単身赴任をすることで、独身のころに戻ったかのように感じてしまうと同時に、家族に対する責任から開放されたと錯覚してしまう可能性があります。
責任からの開放感で自制心が失われ、浮気してしまうとも考えられるのです。
夫婦や家族とのつながりが薄れやすい
単身赴任によって別居がはじまると、パートナーや子どもと関わる機会が減ってしまうため、単身赴任する場所が遠かったり長期化したりするほど、家族とのつながりを実感しにくくなります。
たとえ浮気のリスクを理解していたとしても自制心に緩みが生じやすくなり、結果として浮気してしまうケースも少なくないのです。
浮気を思いとどまらせる機会が少ない
浮気を思いとどまらせる事柄として、浮気をした際のリスクと家族の存在があげられます。
とくに家族は浮気をした場合に失う恐れのある存在であるため、浮気を思いとどまらせるための役割は大きいと考えられますが、家族と離れて生活する単身赴任では抑止力も半減するといえるでしょう。
浮気を思いとどまらせる家族とのつながりが希薄になりやすいからこそ、ほんの出来心や気の迷いが、引き返せない浮気にまで発展してしまうこともありえるのです。
浮気をしても気付かれにくいため浮気のハードルが下がる
浮気がバレるきっかけのひとつに、浮気による生活の変化などにパートナーが気付くことがあげられますが、パートナーと離れて生活する単身赴任では違和感に気付くことはむずかしいです。
パートナー自身もバレにくいことを理解しているため、浮気に対するハードルが下がるといえます。
不倫と浮気の違いは何?
不倫と浮気について、法的な区分や明確な定義は定められていません。
ただ、一般的にはパートナー以外の異性に好意を持ち接触することを「浮気」、性的な関係を持つことを「不倫」と呼びます。
より厳密な違いとしては、以下の3つが挙げられます。
既婚者かどうか
不倫と浮気を区別するポイントとして、「パートナーと婚姻関係にあるか」という点が挙げられます。
一般的に、不倫という言葉は既婚者に対して使われることが多く、不倫による慰謝料請求ができるのも既婚者だけです。
配偶者ではないパートナーが他の異性と関係を持った場合には、浮気にあたります。
性的な関係の有無
不倫の慰謝料を請求する際には、パートナーと浮気相手の性的な関係を証明する必要があります。
パートナー以外の異性と性的な関係を持つことは、不貞行為と呼ばれ貞操義務に違反する行為です。
離婚や慰謝料請求などの法的な観点から見ると、浮気と不倫を区別するには性的関係の有無が重要だといえます。
性的な関係がない状態で2人きりで出かけたり、パートナー以外の異性に好意を抱いたりといったケースは浮気にあたります。
関係の継続性
一時的な気の迷いでその場限りの関係を持つことは、一般的に浮気と呼ばれる行為です。
特定の相手でも会う回数が少なかったり、関係を持つ相手が毎回異なったりする場合も同様に浮気と呼ばれることから、関係の継続性は浮気と不倫を区別する重要なポイントといえます。
不倫の場合は同じ相手と何度も、場合によっては数年に及び関係を継続していることを指します。
パートナーの不倫が判明した場合にできること
関係修復
パートナーと話し合い、夫婦関係を継続する夫婦も少なくありません。
関係修復をする際は、パートナーに浮気を認めさせたうえで話し合う必要があるため、認めざるを得ない浮気の証拠を提示するとよいです。
関係修復する場合の注意点は、浮気は過去のものとして受け入れて関係修復に努める点と、浮気の再発防止に取り組む点があげられます。
接触禁止契約書で浮気の再発防止
接触禁止契約書とは、パートナーや浮気相手に結ばせる誓約であり、連絡や接触をしない旨を取り決め、違反した際に違約金や慰謝料を請求できるものです。
接触禁止契約書では以下が期待できるため、浮気の再発防止だけではなく、離婚や慰謝料請求を望んだ際に有利に進めることができます。
- 連絡や接触した際は、都度、違約金を請求できる
- 違約金とともに、慰謝料が請求できる
- 締結後の浮気は悪質性が高いと判断され、慰謝料が増額されやすい
- 慰謝料請求時、減額や請求却下を回避しやすくなる
接触禁止契約書は自分で作成することもできますが、違約金の設定額が高額である場合は無効になったり、文言によっては慰謝料が減額されたりするため、弁護士などの専門家に依頼しましょう。
作成した接触禁止契約書は、互いが合意したうえで締結し、それぞれが署名押印して1通ずつ所持します。
離婚
関係修復せずに離婚を選択する際、パートナーが離婚を拒否する可能性があります。
拒否された場合は、裁判所に離婚原因を認めさせる必要があるため、浮気の証拠を用意しておくとスムーズです。
浮気の証拠は、パートナーや浮気相手に慰謝料を請求する際にも有利に進められます。
慰謝料を請求する
慰謝料を請求する際は、貞操義務に違反していることを証明する、浮気の証拠が必要です。
たとえば、パートナーと浮気相手が肉体関係をもっていることがわかる写真や音声などがあげられます。
慰謝料の請求は、婚姻関係を継続しながらも行えるため、以下のようなケースが選択可能です。
- 別居を含め、婚姻関係を継続しながらパートナーに慰謝料を請求する
- 婚姻関係を継続しながら浮気相手にのみ慰謝料を請求する
- 離婚してパートナーや浮気相手、もしくは双方に慰謝料を請求する
パートナーと浮気相手で、必要な浮気の証拠はやや異なるため、以下を参考にすることをおすすめします。
◯ パートナーに慰謝料を請求する
パートナーに慰謝料を請求する際は、特定の人物と複数回にわたって不貞行為に及んだことを証明する浮気の証拠があれば、有利に進めることが可能です。
風俗をはじめとする、一度きりの関係だと言い逃れできないような証拠を用意しましょう。
◯ 浮気相手に慰謝料を請求する
浮気相手に慰謝料を請求する際は、パートナーが既婚者であることを知って、パートナーと肉体関係をもったのかどうかが重要です。
浮気相手の故意・過失が認められた場合、慰謝料を請求することができます。
請求する際は、書面の送付にて交渉したり、対面で交渉したりする方法があり、合意に至らない場合は、故意・過失を証明する浮気の証拠を用意したうえで民事訴訟を選択するのが一般的な流れです。
民事訴訟に至らない場合でも、浮気相手の故意・過失の証拠の提示が必要となると考えられるので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします。
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